池田エライザとマスターブレンダーの対話が紡ぐ匠リザーブの哲学
スコットランドと日本、ふたつの匠が紡ぐ匠リザーブの哲学
シーバスリーガルのマスターブレンダー、サンディ・ヒスロップとブランドアンバサダー池田エライザが語り合う、ウイスキーと文化の融合。日本酒カスクで仕上げた「シーバスリーガル 匠リザーブ 12年」に込められた想いとは?伝統と革新が交差する特別な対話を、ぜひご覧ください。。
Introduction
ー シーバスリーガルが大切にしているアート・オブ・ブレンディング
エライザ
「はじめまして。日本でシーバスリーガルのブランドアンバサダーを務める池田エライザです。」
サンディ
「はじめましてエライザさん。サンディ・ヒスロップです。私は42年間ずっとウイスキー業界で働いてきました。2005年からはシーバスリーガルのマスターブレンダーを務めています。」
エライザ
「お会いできて嬉しいです。サンディさんはマスターブレンダーとして、どのようなお仕事をされているのですか?」
サンディ
「シーバスリーガルが大切にしているのはアート・オブ・ブレンディング(ブレンディングの芸術)。数多くの原酒の中から使用するものを選び、ブレンドによって理想とする味わいをつくりあげるのがブレンダーの仕事です。なかでもマスターブレンダーは、新たな製品の開発の先頭に立ち、最終的にできあがる製品の品質に責任を負います。また、伝統あるブレンデッドウイスキーであるシーバスリーガルの香りや味わいの一貫性を守るのも、マスターブレンダーの重要な役割となります。」
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エライザ
「私が大好きなシーバスリーガル ミズナラ12年も、サンディさんがつくられたもの。シーバスリーガルには、サンディさんたちが選び抜いたたくさんのウイスキーがブレンドされているんですね。」
サンディ
「ウイスキー原酒には蒸留所や樽ごとに個性があり、微妙なブレンドの違いによって仕上がりに大きな差が生まれます。ブレンダーには優れた嗅覚や経験が大切で、私の場合は週に1500から2000の原酒の香りを嗅いで、その熟成具合や品質のチェックを行います。」
エライザ
「マスターブレンダーってすごい! そんなサンディさんがつくりあげた新しいシーバスリーガルが、シーバスリーガル 匠リザーブ12年なのですね」
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1. 唯一無二の味わいの秘密
ー シーバスリーガル 匠リザーブ 12年では、日本酒カスクでの“フィニッシュ”を行っています。
エライザ
「今日の主役は“シーバスリーガル 匠リザーブ 12年”。名前からしてすごく特別感のあるウイスキーですが、最近、シーバスリーガルの美味しさにハマったばかりの私でも楽しめますか?」
サンディ
「もちろんです。飲みやすい仕上がりになっているので、普段はあまりウイスキーを飲まない人にもおすすめです。今日はせっかくなので、エライザさんがお好きなシーバス リーガル ミズナラ12年も用意しました。まずはシーバス リーガル 匠リザーブ12年から。ぜひストレートで味わってみてください。」
エライザ
「思ったよりもスムースで飲みやすくて、でも味わいは力強くて輪郭がはっきりとしている印象です。いい感じの甘さもあって美味しい。どこかキリッとした感じもしますね。対してシーバスリーガル ミズナラ12年の方にはちょっぴりスパイシーさがあって。こうして飲み比べてみるとぜんぜん違う! 」
サンディ
「シーバスリーガル 匠リザーブ 12年では、日本酒カスクでの“フィニッシュ”を行っています。フィニッシュとは、通常の熟成を経た原酒を、別の樽に移し替えて新たな香りや風味を加える手法のこと。日本酒カスクでのフィニッシュによって、繊細な甘さやなめらかな口当たりが生まれます。対してミズナラ樽でフィニッシュしたシーバスリーガル ミズナラ12年には、少しスパイシーな風味が生まれるのです。」
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エライザ
「なるほど、だから同じシーバスリーガルでも全く違う味わいになるんですね。ところで…日本酒カスクってどういうものなんですか?」
サンディ
「シーバスリーガル 匠リザーブ 12年には、銘酒・満寿泉で知られる富山の桝田酒造店でつくられた、特別な日本酒を寝かせた樽を使っています。また、日本酒カスクがもたらす上品な甘さやクリーミーさと、シーバスリーガルのフルーティさが互いに引き立つように、日本酒カスク専用の特別なブレンドの開発も行っています。」
エライザ
「サンディさんのお話を聞いてあらためて飲んでみると、優しい甘みやなめらかさがよくわかります。」
サンディ
「洋梨やりんごなど、果樹園を思わせるフルーティさのなかに、和三盆のような上品でなめらかな甘みが感じられます。ハイボールや水割りなら食中酒としていろいろな料理と合わせて楽しめますし、特に和食との相性は抜群ですよ。」
エライザ
「だからお刺身があるんですね(笑)。お刺身の繊細な味わいをシーバスリーガル 匠リザーブ12年の水割りが引き立ててくれるような。これは美味しい!他にもいろいろなお料理との相性を試してみたくなりますね。」
2. シーバスリーガル×日本
ー シーバスリーガルが大切にしているアート・オブ・ブレンディング
エライザ
「シーバスリーガル 匠リザーブ 12年にとって、いかに日本酒カスクの存在が大切かはわかりました。でも、なぜ“日本酒”だったのですか?」
サンディ
「日本原産のオークであるミズナラの樽を使ったシーバスリーガル ミズナラ 12年をはじめ、私たちは20年近く前から、日本の伝統や文化に敬意を表したウイスキーを開発してきました。ウイスキーに対する知識が豊富なうえ、繊細な味覚を持つ日本の消費者の皆さんは、いつも私たちに新たな発想を与えてくれます。私自身も日本が大好きで、日本酒の素晴らしい味わいから得たインスピレーションを、いつか製品開発に生かしたいという思いを持っていたのです。」
エライザ
「シーバスリーガルは日本との関わりが深いブランドなんですね。スコットランドと日本、それぞれの文化や伝統が重なって新しい味が生まれるんだ。」
サンディ
「その通りです。今回のコラボレーションは、2018年に桝田酒造店の5代目当主である桝田隆一郎さんと、スコットランドで出会ったことからスタートしました。伝統と革新の追求や卓越したクラフツマンシップなど、両者には多くの共通点があり、桝田さんはシーバスリーガルの原酒を熟成させた樽を使った日本酒を、そして私たちはシーバスリーガル 匠リザーブ 12年を生み出したのです。」
エライザ
「なるほど。スコットランドと日本の匠の技でつくられたウイスキー。だから“匠リザーブ”なんですね。」
サンディ
「ええ。シーバスリーガル 匠リザーブ 12年は、製法が複雑で手間がかかるのでそれほど多くはつくれません。つまりシーバスリーガル 匠リザーブ 12年は、日本の職人技や文化への敬意を込めて、日本の皆さんのために生み出したウイスキーなのです。」
エライザ
「シーバスリーガル ミズナラ 12年と同じように、シーバスリーガル 匠リザーブ 12年にも、私たち日本人をほっとさせてくれる和のテイストを感じます。世界中の人にこの美味しさをシェアしたい気ですね!」
3. 前代未聞の挑戦とは
エライザ
「日本酒カスクは、ウイスキーと日本酒を熟成した樽。でも、遠く離れた二つの国で、それぞれのお酒をどうやって寝かせたのですか?」
サンディ
「まずスコットランドでシーバスリーガルの原酒を寝かせた樽を日本へ運び、富山で10ヶ月の間、日本酒を熟成させます。その樽をスコットランドにまた送り返して、シーバスリーガル 匠リザーブ 12年のフィニッシュに使うのです。スコットランドと日本を行き来する樽は、地球半周ほどの旅をします。最終的な製品になるまで、樽や原酒の品質を守るために細かい管理を徹底し、さらに複数の原酒を組み合わせるなどして一つの味をつくりあげていくのです」
エライザ
「すごい…。構想から実際に新商品として世に出るまで、どのくらいの年月を要したのでしょうか?」
サンディ
「最初の構想から実現までには10年以上の年月がかかっています。シーバスリーガルに日本酒カスクを使うことは、それほど大きなチャレンジであり特別なものでした。もちろん、製品に使われている原酒はすべて12年以上の熟成を経たもの。さらに、日本酒の繊細な香りや味わいを原酒に付加するため、フィニッシュにも1年以上をかけています。」
エライザ
「そんなに長い時間をかけて完成したウイスキーなのですね。長い距離を旅した樽など、その背景を知ってシーバスリーガル 匠リザーブ12年が愛しくなりました!私はいつもシーバスリーガル ミズナラ 12年を家族や友人と楽しんでいますが、特別なときのご褒美にはシーバスリーガル 匠リザーブ 12年がいいかも。大切な人への贈り物や、家族が集まるお正月などにもぴったりなウイスキーですね。」
サンディ
「ありがとうございます。たくさんの香りや味わいの要素がバランスよくまとまっていて、どんなスタイルでも美味しく飲めるのもシーバスリーガル 匠リザーブ 12年の魅力です。ストレートやロック、ハイボールでも美味しく飲んでいただけますが、繊細な味わいが存分に楽しめる水割りが一番のおすすめです。ぜひお試しください。」
エライザ
「サンディさんのお話を聞いて、シーバスリーガルがもっと美味しくなりました。今日はありがとうございました!」